· 

貴重なご感想をいただきました。

先日セッションさせて頂いたクライアント様より有難いお申し出がありました。

 

「PCSカラーセラピーを知ってもらうために実際のセッションの様子がわかったほうが良いと思う。良かったら私のセッションの様子や感想載せてもらってもいいですよ。」

 

感謝!感謝!感謝です!

 

本来セッションの様子や内容は守秘義務をお約束していますので一切口外しません。安心してお話していただいています。

 

でも、カラーセラピーを受ける側からすると

 

「一体どんなことするの?」「興味はあるけど怖い。」「イマイチよくわからない。」と思われている方が多いのではないでしょうか。

 

PCSカラーセラピーをたくさんの方に知ってほしいという私の熱い思いに共感してくださったY様。お言葉に甘えてセッションを受けられた感想と共にその時の様子を書かせていただきます。少しでもこのPCSカラーセラピーがどんなものか知っていただけたら嬉しいです。

 

 

「年齢が50代半ばになり子育ても終盤に近付いた時に、漠然とした不安を感じることが増えました。

今までは「〇〇ちゃんのお母さん」として社会や地域と関わってきたけれど、一個の自分として残りの人生を生きていくのかと思った時に、どうしたらいいのか分からなくなっていました。

何となく答えが分かっているのに霧がかかっていて見えない、進むべき方向を見失って一歩も前に進めない、そんな感じでコロナ禍も相まって落ち込む日々を過ごしていました。

そこで、自分の心の整理をするためにカラーセラピーを受けてみることにしました。

慣れないZOOMでのセッションでしたが、色を選ぶ作業は楽しく、自分でも驚くほど言葉があふれ、あっという間の充実の1時間でした。

 

先ずは、15色のカラーストーンの画像の中から気になる3色を選びました。

それぞれの色には色彩心理学をもとにした意味があり、キーワードとなる単語カードと合わせてセラピーが進みました。

何気なく選んだ3色でしたが、現在や過去の自分の状態を表していたり、必要としている色を選択していたことに驚きました。

色のキーワードをもとに、自分の心の奥にしまっていた記憶や感情を吐き出す作業は、隠していた内面のドロドロとした負の部分を見つめる必要があり、苦しさも伴いましたが、整理されていくにつれ重苦しかった心が軽くなっていきました。

 

私が最後に選んだ赤。スタート、行動、実践などの意味があるそうです。

心の整理がついたとはいえ、慎重な性格の私にとって一歩を踏み出すことは勇気のいることです。

赤い色の物を身に着けたり、そばに置いたりすると良いとアドバイスをいただきました。

赤の色の力を借りて、自分の未来のために小さくても一歩ずつ進んで行こうと思います。」

 

 

現在の自分に軸を立て、今に至った過去を振り返り、そしてこれからどこへ向かいたいのかを色を通して自分自身と対話すると、たくさんの気づきに出会えます。

 

色の言葉の中から選ぶのにも理由があり、選ばないのにも理由があります。その両方の理由が腑に落ちた時、フッと心が軽くなるのです。

 

Y様は蓋をした過去を吐き出すことが最初は辛そうでした。マイナスの感情が蘇ってきたようです。その未消化のままの感情が今一歩足を踏み出す事を躊躇させている原因かもしれないと気づかれました。

 

じゃあどうすればいいのか。それも色の言葉から気付きがありました。

 

様々な経験の中で複雑にもつれた糸を一本一本ほどくように心を整理していくのですから、そんな短時間で簡単にできるものではありません。でも、必ずスルスルっとほどける時がきます。今日のこの機会をきっかけに少しづつ進んでいくと仰られていました。

 

これから色が全力でそのお手伝いをいたしますよ。サプリメントカラーの赤。もうあれこれ考えず、地に足をつけて前を向いて進んでいける色としてご提案させていただきました。そして、進めで進めで息切れしないためにサポートカラーの緑色も。見たら「一休みして深呼吸する」を合言葉に。新芽の季節。これからきれいな緑色が楽しめると思います。

 

自分の事より相手の事を思いやる優しさに溢れたY様。秘めたる才能を発揮されるのが楽しみです。ありがとうございました。